退職願いを出すまで

退職願いを出すまで

退職が決まったら

どんな状況でも"円満退社"を

「どうせ辞める会社だから」「もう上司や同僚と顔を合わす事もないし」と考えず、円満退社を第一に考え、行動しましょう。転職先の提携企業として再び関わることがあるかもしれません。

退職時のトラブルで現会社だけでなく、転職先の人間に悪印象を持たれない為にも、円満退社で気持ちよく終わりたいものです。

退職日は無理のない日程で
退職までには業務の引き継ぎ・残務整理・取引先への挨拶などがあります。上司と相談して退職日を決めていきましょう。

ただし、転職先の入社日が先に決まっている場合は、上司にその旨を伝え、退職日の日程の調整をお願いしましょう。

退職願の書き方

まず表題には「退職願」とし、ドラマにあるような「退職届」「辞表」という表題は避けましょう。書き出しは「私儀」や「私事」とし、へりくだりを表すために下段に書きます。

理由ついては「一身上の都合」と書き、詳しい退職の理由については書く必要はありません。次に届け出年月日を書きます。退職願を記入している日ではなく、会社にだす日としましょう。正確な部署名を書きましょう。次にあて名より下方に氏名を書きます。そして押印しましょう。

最後に、実際に提出するのは直属の上司であっても、あて名には通常、最高責任者(通常は社長や代表取締役)を書きます。この際の敬称は殿にします。

しっかりと誤りのないように記載し、提出しましょう。これで、今の会社に対して、正式に退職の意向と誠意を伝えることができます。

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