転職活動の準備に使える自己分析シート
1. 今までにどんな仕事をしてきましたか?
内容: 2. 今までしてきた仕事から、何ができますか? 3. 希望する仕事の内容を詳しく書いてみましょう。 職種②: 職種③: 4. 希望する仕事に就くために、現在、社内または社外でできることはありますか? 条件②: 6. 転職にあたって、「ここは妥協できる」という条件はありますか? 条件②: 7. 現在、転職のための時間の余裕、金銭的な余裕はどのくらいありますか? | ||
自分のやりたい事を現実的に整理する!
自分がやりたい事を具体化する!
転職活動と聞くと、イイ会社を探す事に目がいきがちですが、一番重要なのは「自分がやりたい事を具体化する事」です。
自分のやりたい事があいまいなまま転職活動を進めても、例え世間的に優良企業として認められている会社に転職出来たとしても、「自分の思った事と違う・・・」と満足出来ずに後悔する事もあります。
現実的にその転職が可能かどうか?
また、自分の能力や年齢、そして経験によって「現実的にその転職が可能かどうか」も考慮しないといけません。
今の会社で自分のやりたい事は出来ないか?
そして、これは転職活動中は目を背けがちな事ですが、「今の会社で自分のやりたい事は出来ないか」をもう一度考えてみましょう。
転職活動は人生の一大イベントなので、上記の3点を慎重に考え抜いてから行動に移すようにしましょう。
自分の希望は「必要条件」と「十分条件」に分ける!
自分の希望が100%叶う企業は絶対にない!
「給料が良くて、残業が無くて、今住んでいるところから徒歩10分でいけて・・・」などと言っていたら、いつまでたっても転職活動は上手くいきません。
そもそも、自分の希望と100%マッチする企業は絶対にありませんので、「自分が絶対に譲れない必要条件」と、ここは譲ってもいいと思える「十分条件」に分ける作業を必ず行いましょう。
必要条件と十分条件を分ける作業
例えば、「職種は営業を絶対にやりたくて給料は年収400万は譲れない。」という必要条件と、「でも、多少の転勤があってもいいかな。」というのが十分条件になります。
このように、今まで漠然と抱いていた自分の希望を、どんどん具体化して優先順位をつけていく事で、転職先の企業を探す時に効率的に絞っていく事が出来ます。
自分の転職が可能かどうか、現実的に絞り込む!
条件だけでなく、自分の能力にマッチする転職先はあるか?
譲れない絶対条件と、妥協出来る十分条件に分ける事で、転職先の企業を絞り込みやすくなりますが、希望の条件だけつきつけても企業は雇ってくれません。
自分の能力が、転職先の企業に見合うかどうかもしっかり考えて、無理そうな場合なら条件を緩めてもう一度絞り込みましょう。
学生である新卒の就職活動よりも、転職活動は時間的な制約や家族を抱えている場合も多いので、記念受験などしている暇はありません。
時間的な効率も考えて、絞り込みを徹底的に効率化していく事が大切です。
周囲の意見もしっかりと聞く
転職活動は、自分だけで行うと視野が狭くなり迷走しがちです。
家族や友人、そして何よりも専門のコンサルタントに相談しながら進める事を強くお勧めします。
客観的な意見は、大いに自己分析の参考になりますので、必ず周囲の人の意見に耳を傾けるようにしましょう。