技術職(メーカー系)

技術職(メーカー系)

技術職(メーカー系)に必要なスキルとは?

技術職には、未知の分野・技術に対しての探究心、既存の考えにとらわれない柔軟性に加え、チームで開発行う場合は、実験を行う機会が多いため、組織適応力(コミュニケーション能力)、リーダーシップが求められる職業です

イメージにとらわれず柔軟な発想を
技術職と言えど仕事のやり方は会社によってそれぞれ違いますので、その職種のイメージにとらわれず、技術開発に積極的に取り組んでいく姿勢も大切です。企業によっては、技術者であっても営業力、マネージメント能力が必要になる場合もあります。


社内開発に必要なリーダーシップ
技術職は、その社内でチームを組んで開発を行う場合が一般的で、開発分野によっては、他社企業、公共機関、海外企業と組んで開発を行う場合もあります。
そのため、他社との意見交換に必要な交渉力、コミュニケーション能力、海外企業とのやりとりに必要な語学力が企業によっては必須になってくるでしょう。


貪欲なまでの探求心と我慢強さを持つこと

技術職は毎日が新しい発見と、実験・実践の毎日です。日々新しいものに振れ、自分の技術力に替えていく応用力がモノを言います。
それぞれの分野を深めていくのも大切ですが、異分野に振れ、吸収し新しいモノを作っていく探求心と応用力も求められています。

諦めずやり続けること
技術職は表舞台にたつ機会が少なく、なかなか結果が出にくい職です。思うような成果が出ず、諦めてやめてしまう人間が多い職業でもあるのです。諦めずやり続ければ成果は付いてきます。そういった我慢強さも求められます。


商品の実用化;流通を担う生産技術職

研究・開発がどんなに発達しても、商品が実用化・商品化されなければ意味を持ちません。新製品の量産体制を確立し、技術や生産ラインを統括するのが生産技術者です。

開発初期段階から、コストダウン、省人化まで
生産技術者は、商品の開発初期段階から携わり、生産の視点で商品のコストや流通に関しての指導・アドバイスを行います。
ニーズの多様化・複雑化に伴い、開発サイクルが短くなっている昨今、小回りの利く指導力が求められているのです。


海外で指導が可能な統率力・語学力
近年の商品は、海外で生産される事が多いため、生産系技術者は海外に赴き、現地技術指導員としての役割も担います。

また、機械工学、電気工学、システムなど、様々な分野が折り重なって商品は生産されるため、一つの分野だけでなく、多くの分野の知識・技術を吸収できる柔軟さも必要です。


建造物を生み出す建設関連技術職

建設関連技術職とは、建物の仕様を決め、図面を書く技術者のことです。
大きく分けて「土木設計」「建設設計」「住宅設計」があります。


土木設計
土木設計というのは、河川、道路、ダム、トンネルなどの設計をする分野です。
たとえば、河川設計といっても、災害などで欠損した河川の護岸を補修するなどという場合もあれば、何もない所に川を掘る場合もあります。
設計といっても多種多様です。
この分野の仕事の醍醐味は自分が設計して出来上がったものが地図に残ることです。
これは他の分野では味わえない達成感があります。

建築設計
建築設計はオフィスビル・マンション・ショッピングセンター・各種公共建築物等の構造物、建物を設計するものです。
プロジェクトによっては、街全体の設計を担当する事もあります。


住宅設計
施主の希望に基づいて、住宅を設計する仕事と、既存の住宅設計に内装やオプションを加えて設計していく仕事があります。

何れも現場責任者や施主の意見を取り入れ、緊密な連絡を図っていくことが大切です。


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