今までのキャリアの総チェック
キャリアを再確認することの大切さ転職で大切なことは、自分のキャリアを再確認すること。今まで何をやってきて、具体的にどのような事ができるのか。どのような貢献を会社に対してできるのかを整理しておくことが大切です。
自分のキャリアを具体的に把握していない人は転職は成功しません。「自分にできること」がわからない状態では何も企業にアピールできませんし、それ以前に応募する企業すらままならない事になるからです。
"市場価値"を考える
社内では、重要な部署でないばかりに、高い評価を得られなくても、その職種を主戦力にした会社では中心部署に配属される事もあります。
つまり、会社内での評価と一般市場での評価は必ずしも一致しません。市場価値の判断は難しいところですが、自分の得意とする部署を主戦力としている企業に転職することは、自分のスキルをより高く評価される事に繋がり、実力を発揮しやすくなります。
総チェックしたキャリアを活用するために
自分を生かせる場所を探す自分のキャリアを把握できたら、業界や各企業の資料をもう一度熟考し、自分により合っている、自分の力が生かせる企業を検討しましょう。
そして、洗い出したキャリア面から新しく見つかったアピールポイントを探し出します。
一見関連のない業種間の転職でも、意外なスキルが活用できる事はよくあることです。営業職から技術職への転職の際、技術提携先を広げるにあたり、営業職で培った顧客拡大のノウハウを生かせるかもしれません。
このように、自分の持っているキャリアを把握しておくかが大切です。