アミューズメント業界大手企業例
企業名 | 平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) |
---|---|---|---|---|
東宝 | 842 | 368 | 39.0 | 16.2 |
任天堂 | 893 | 1.639 | 36.3 | 12.6 |
タカラトミー | 737 | 649 | 39.3 | 8.6 |
アミューズメント業界の景気動向
家庭用ゲーム市場はハード・ソフト共に、SONY社の「プレイステーション(PS)」が大ヒットした1997年をピークに縮小傾向です。これはインターネットと携帯電話が普及し、娯楽の輪がネットゲームや携帯でのやりとりまで広がった結果と言えます。
携帯型ゲーム機、古くは「ゲームボーイ」最新では「ニンテンドーDS」の登場により、それまでゲームに関心がなかった女性や高齢者にまでユーザー層が広がりましたが、携帯電話ゲームの台頭があり、ゲーム機の売上はやや鈍っている傾向です。
ソフトメーカーにおいては、開発費の負担を分散するため、経営統合や提携が進んでいる傾向です。運営企業は携帯電話ゲームの開発に特に力を入れ、自社開発だけでなく、ゲーム会社からも提供を受け開発に努めています。
スマートフォンの普及により、携帯電話ゲーム業界は更に躍進が見込まれます。
アミューズメント業界への転職で募集のある職種
ゲームプランナー
ゲームのアイディアを考える人のことです。他にはないゲームのアイディアやひらめきが特に求められ、プログラマーとしての高いスキルも必要です。
ゲームプランナーへの転職を考えている人は、多くの本を読み、多くの映画を見て、見聞を広げ、多くの意見を柔軟にかみ砕ける思考が大切です。
ゲームプログラマー
出来上がった企画書に沿ってプログラムを組んでいき、グラフィックやサウンド、効果音、モーションなどの素材をひとつの作品にまとめあげる仕事です。
Javaなどといったプログラミング言語を勉強して、最もコンピュータに精通している必要がある職業です。
高度なプログラミング能力が要求されますが、スキルさえあれば転職は容易なほうであるとも言えます。
グラフィックデザイナー
ゲーム内で使用する絵を描く人です。最近では、グラフィック技術の向上に伴い、2Dグラフィックと3Dグラフィックで役割分担しています。