レジャー業界大手企業例
企業名 | 平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) |
---|---|---|---|---|
帝国ホテル | 624 | 1.367 | 41.9 | 19.8 |
ニューオータニ | 441 | 1.434 | 38.7 | 16.3 |
近畿日本ツーリスト | 470 | 3.124 | 39.0 | 11.9 |
エイチ・アイ・エス | 415 | 4.298 | 30.3 | 6.0 |
オリエンタルランド | 818 | 2.248 | 42.2 | 17.9 |
レジャー業界の景気動向
近年のレジャー業界の業績を見ますと、東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドの「独り勝ち状態」となっています。不況下でも入場者数や一人当たりの利用金額は上昇しており、TDRブランドの確固たる強さを見せつけている形になっています。
しかし、その他のレジャー施設は不況や少子化などを背景に総じて頭打ち傾向にあります。さらに近年の消費者のレジャー需要が多様化し、「ジェットコースター」と「メリーゴーラウンド」があればテーマパークとして顧客を満足させられていた時代とガラリと変わり、従来型のテーマパーク運営が厳しいものとなっています。
消費者のニーズの多様化をいかに受け止め、供給できるかという、今まで以上の多様化と独自性が求められています。
レジャー業界への転職で募集のある職種
ツアーコンダクター
添乗員とも言います。団体旅行に添乗し、スケジュール管理と旅行客の体調などを把握しながら、快適で安全な旅をサポートします。
接客スタッフ
来場者に対応し、施設や設備の管理・運営を行うスタッフです。
フロント
宿泊予約の受付や、チェックイン・チェックアウトの手続きを中心にホテルの顔として、利用客に対応する窓口担当です。
レジャー業界への転職に有利な条件
人と関わっていたい、人を喜ばせたいと思う人や、自らの技能(スキル)を活用しお客様に提供することに喜びを感じる人に向いています。
資格も大切ですが、それと同じくらいに真心、思いやり、相手の立場にたった振る舞いが求められます。機械的に仕事を片付けていくタイプの人には向きません。