海運業界大手企業例
企業名 | 平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) |
---|---|---|---|---|
日本郵船 | 944 | 1.027 | 37.9 | 14.0 |
商船三井 | 1.113 | 915 | 37.6 | 14.3 |
川崎汽船 | 886 | 623 | 39.1 | 15.7 |
海運業界の景気動向
日本の輸出入貨物の99%以上を運んでいるのが海運会社です。近年、新興国への資源輸送・アジアから欧米に向けての家電・日用品・機会の輸出が拡大しました。
世界同時不況が起きた際は荷動きが停留しましたが、近年は回復しています。しかし、不況前に計画された新しい船が次々と完成し、現在の状況で供給下降気味です。
海運業界への転職で募集のある職種
航海士
船の操船、出入港作業の指揮、荷役作業の監督などを行う仕事です
機関士
航海中、船のエンジンルームにて機器の運転監視などを行う仕事です
甲板クルー
操船や貨物の積み降ろしなどを行う仕事です
海運業界への転職に有利な条件
海運業は一人前に仕事ができるようになるには10年かかるといわれている仕事です。すぐに会社を辞めるような人間は採用できません。
残業も多く、休日が潰れることも度々あります。また、勉強しなければならないことも多いので、何事にも積極的に取り組む姿勢が必要です。能力そのものよりもやる気と積極性・人間性が求められます。
海が好きで、働きたいという人に向いている仕事です。