交通・運輸業界の給料
総じて高収入だが、市況の影響を受けやすい
交通・運輸業界で、最も平均年収が高いのは海運です。近年、中国での需要が大幅に増加したことで、好業績を保ってきたこともあり、大手各社の平均年収は1000万円前後と大台に達しています。
一時は景気後退の影響で旅行者が減るなどで需要が落ち込んだ時期がありましたが、少しずつ上昇傾向にあるようです。
このように、市況や景気の影響を受けやすい業種ですので、転職を考えている人は業界動向を引き続きチェックしておく必要があります。
航空大手も総じて高めの年収をキープ
航空大手各社も平均年収は800万円台と高めの水準をキープし、新規参入企業も400万円台が主流とまずまずの年収を弾きだしています。
陸運・鉄道各社はややばらつきあり
陸運の年収は400万円～700万円台と企業によってその年収に若干のバラツキがみられます。
鉄道各社及び、倉庫会社大手などでは600万円～700万円台をキープし続けている状況です。
