ゼネコン業界大手企業例
企業名 | 平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) |
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鹿島 | 891 | 8.452 | 43.9 | 19.0 |
清水建設 | 887 | 11.016 | 45.1 | 19.8 |
大林組 | 864 | 9.222 | 44.3 | 20.2 |
大成建設 | 867 | 8.243 | 42.7 | 19.4 |
竹中工務店 | 843 | 7.504 | 44.7 | 20.6 |
戸田建設 | 723 | 4.163 | 45.5 | 18.5 |
五洋建設 | 742 | 2.674 | 43.2 | 19.6 |
前田建設工業 | 743 | 2.748 | 42.0 | 17.3 |
ゼネコン業界の景気動向
土木・建設両方の工事を手がけ、工事の計画から施工管理までを一貫して行うのがゼネコン(ゼネラルコンストラクター:総合建設業)です。ゼネコンの下請けとして工事の一部を請け負う業者の事を「サブコン」と呼びます。
公共事業・民間事業ともに新規の建設需要が落ち込んでいる状況ですが、それを打開するため、各社は新たな分野の開拓を進めています。
老朽化したビルの改築や震災などに備えた耐震補強などです。各社は耐震技術やビルの解体技術の開発に力を注いでいます。自治体の建設や学校・公立施設の建て替えなどといった大型案件を視野にいれ、活動を活発化させています。
ゼネコン業界への転職で募集のある職種
大工
大工は木造建築物の設計、施工が仕事です。近年、鉄筋建築物も増えていますが、大工の知識と技術力は建築業では欠かせません。
作業所長
現場を監督する責任者です。現場での作業経歴が長くある人間が登用されます。建築士、施工管理技士の資格があるとより有利に昇進できるでしょう。
ゼネコン業界への転職に有利な条件
資格が必須と言って良いでしょう。建築士、施工管理技士などです。
資格がないと管理者の立場で公式文書に名前が出せませんし、小規模な会社でも所長にはなれない事もあります。