化粧品業界大手企業例
企業名 | 平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) |
---|---|---|---|---|
資生堂 | 705 | 3.573 | 41.2 | 17.6 |
コーセー | 520 | 2.568 | 39.0 | 16.7 |
化粧品業界の景気動向
化粧品業界は中堅・中小メーカー共に多く、6割強のシェアを占める業界です。規制緩和により、化学・医薬品・飲料などの異業種のメーカーが化粧品市場に参入する動きも活発になっています。国内市場は、不況によって低価格志向が強くなり、客単価が低下し、収益力が低下している傾向です。長期的に見ても国内市場の伸びが期待できない中、化粧品業界各社は中国市場の開拓に乗り出していっています。
化粧品業界への転職で募集のある職種
営業職
販売店や個人客の家を訪問し、自社商品をPR・販売していく仕事です。
商品開発
顧客層からどんな化粧品が求められているかを調査・分析し、ヒットする商品を企画・開発していく仕事です。顧客のニーズと情報を常に察知し続ける敏感なアンテナと情報収集力が求められます。
インストラクター
化粧品販売のプロとして、店頭や訪問先で顧客に化粧品の使い方やメイクの方法を提示し、アドバイスしていく仕事です。いかにその化粧品の魅力を引き出し、顧客の購買欲をかき立てるかも腕の見せ所です。
化粧品業界への転職に有利な条件
女性対象のお仕事ですので、細やかな気配り・心遣いを払える人が向いています。ちょっとした言葉遣いで女性客は離れていく事もありますので、営業やインストラクターでもシビアな面があると言えるでしょう。また、全体の需要が海外中心に移行しつつある為、英語が出来る人材は転職時に非常に有利です。