商社業界の給料
大手商社は概ね年収1000万円台
商社業界は、全般的に他の業界よりも平均年収が高額な傾向にあります。特に大手総合商社は30歳代で年収1000万円台を軽く超えると言われています。「商社マン＝稼ぎ手、エリート職種」と昔から言われているのはそういった傾向からです。
その後の平均年収上昇率も緩やかに右上がりカーブを描き、一般的にはそのまま順風満帆な収入を得ることができるでしょう。
コンサルティング業界は実力さえあれば1200万円台も
コンサルティング業界は『究極の実力主義』と言われる程の実力主義業界です。
成果を挙げれば、年収1200万を優に超えるような収入を得られますが、出せなかった場合は、最悪退職を選ばざるをえないくらい厳しい世界です。
また、そのような実力主義社会ですので、ヘッドハンティングが大変多く、転職者も非常に多い業界です。
人材ビジネス業界はこれから回復傾向に
2008年の金融危機から派生した影響により「派遣切り」「雇い止め」が多く発生し、人材派遣市場の需要が減少してしまいました。
規模は縮小する傾向にありますが、景気が回復傾向に向かいつつある今、新卒や転職での中途採用を見直し、拡大していく傾向です。
新興企業が多いのもこの企業の特徴で、平均年収も400万円～500万円台がほとんどですが、これからの成長が期待できる業界ですので、現在の状況だけで判断するのは早計と言えるでしょう。
