年金について

年金について

再就職までは国民年金加入を

就業者は在職中は国民年金に加入しています。退職後、すぐに再就職をすれば継続加入になりますが、失業状態だったり、再就職まで期間がある場合は、国民年金に加入手続きをとる必要があります。

転職先が未定なら国民年金の加入を
転職先の決まっている人は、退職日までに年金手帳を受け取り、入社先に提出すればm継続加入ができます。しかし、転職先の決まっていない人は、国民年金に加入する必要があります。

年金に未払いの期間を作ると、将来の受給額が減ったり、最悪の場合受給資格を喪失してしまいますので、注意が必要です。


国民年金加入の手続き
手続きは、退職日の翌日から14日以内に、住所地を管轄する市町村役場で行います。
年金手帳と印鑑、離職票など、退職日を証明する書類が必要になります。国民年金には、第1号保険者、第2号保険者、第3号保険者があります。

・第1号被保険者......学生、失業者、自営業者、給与所得者に扶養されていない配偶者など
・第2号被保険者......会社や団体に勤務している人、公務員
(65歳以上の老齢基礎年金などの受給者を除く)
・第3号被保険者......会社や団体に勤務する配偶者の被扶養者

会社員は厚生年金に基本的に加入しているので、第2号被保険者ですが、離職後は第1号被保険者に変更することになります。配偶者がいる場合は、配偶者も第1号被保険者になります。

再就職したら厚生年金に変更を

再就職したら、年金手帳を提出し、再び厚生年金に加入することになります。そのため、国民年金の加入をした同じ窓口で、再び第2号被保険者への種別変更手続きをおこないます。ここで、配偶者が第3号被保険者になる場合は、その手続きも一緒に行いましょう。

国民年金と厚生年金の保険料が一時期二重払いになる場合がありますが、払いすぎた分は後日返却されます。

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