テレビ業界大手企業例
企業名 | 平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) |
---|---|---|---|---|
NHK | 591 | 10.582 | 40.5 | 17.3 |
日本テレビ放送網 | 1.263 | 1.159 | 40.7 | 15.7 |
テレビ朝日 | 1.213 | 1.153 | 41.4 | 15.9 |
テレビ東京 | 1.050 | 706 | 38.9 | 14.5 |
WOWOW | 1.018 | 266 | 39.8 | 11.8 |
テレビ業界の景気動向
ネットの普及や、それに伴う若者のテレビ離れ、そして不況が重なり、決して好調とは言えないテレビ業界ですが、映画やDVD販売、ネット配信などの事業を拡大し、収益を拡大する方向がみられます。特にネット配信には力をいれ、期待が大きい分野です。放送から、配信へ移り変わるこの時期をどう乗り越えるかで大きく市場は成長と発展を遂げるでしょう。
テレビ業界への転職で募集のある職種
プロデューサー
番組制作における最高責任者です。番組の企画/立案、予算/制作費管理、番組スタッフの統制、番組スポンサーや出演予定者との交渉、トラブル時の対応など幅広い仕事をします。番組制作の全てに責任を負う重要な役割です。
転職には地方テレビ局でのキャリアアップが必須となります。
ディレクター
プロデューサーのもとで実務を担当します。VTRの構成や編集をしたり、番組内で使用する音楽や効果音(SE)を決めたりするのもディレクターの仕事です。
プロデューサーと同じく、転職には地方テレビ局での経験が必須となります。
営業職
広告主に対し、番組の主旨を説明し、広告やCM枠を企業に販売します
テレビ業界への転職に有利な条件
テレビ局の受験に有効な資格に、「ビジネス著作権検定」というものがあります。これは著作権に関する知識について、基礎的な理解、具体的な事例判断での応用力を測定する検定試験です。これに合格しておくと、テレビ業界への転職はグッと有利に運ぶでしょう。
また、著作権や情報に対するモラルを学べる検定でもありますので、テレビ業界に限らず、マスコミ業界全般を希望される人におすすめです。