退職願いを出してから

退職願いを出してから

会社にみせる最後の誠意

円滑な引き継ぎを

退職願を出したあと、まずするのは自分の仕事を後任者へ引き継がせる事です。例え相手が後輩であっても、お願いする立場ですので、出来るだけ気をつかって分かりやすいように、そして親切丁寧を心がけた引き継ぎ資料を作成しましょう。

誰が引き継いでも円滑に進むように、第三者がみてわかりやすい資料・書類作成が求められます。

そして、直属の上司と後任者には、連絡先を渡しておきましょう。退職直後は引き継ぎの関係で稀に旧会社から連絡が来ることがあります。退職して全てが終わりではありません。こういった気配りが会社への誠意として表れてくるのです。

挨拶回りを済ませる
引き継ぎが滞りなく済んだら、取引先やお世話になった人への挨拶周り、後任の紹介をしましょう。これは取引先や相手の都合もありますので、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

葉書で挨拶状を送るのも遠方の取引先や近い関係であれば活用してもいいでしょう。
できるだけメールは避け、葉書で伝えましょう。ワープロでの制作で構いませんが、自筆を少々添えると気持ちが伝わります。

会社へ返却する書類・受け取る書類
退社に当たって、それまで使っていたものを会社へ返却する事が求められます。備品一つでも会社の資産ですので、全て返却しましょう。また、離職票など、退職後の転職活動に必要な書類や年金手帳など、会社から受け取る書類も不備無く受け取っておくことが大切です。

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