退職後の転職活動はデメリットが大きい
心配なのは金銭面退職後の転職活動においての最大のデメリットは"収入が無くなる"事でしょう。
雇用保険や失業保険はすぐには下りません。また、不採用の場合はまた1から転職活動をやらなければならなくなり、それに伴い、費用がかかります。
最低でも3ヶ月以上は無収入でも問題ない貯金を確保しておきたいものです。
税金を納め続けなければならない
退職後は収入源を断たれるだけでなく、健康保険・国民年金・住民税といった税金を在職時と同じように納め続けなくてはなりません。
収入がないのに税金を納めなくてはならない為、更に金銭面で困窮していく事になります。
そういった事も踏まえて、退職後の転職活動は慎重を期す必要があります。
企業へ与える印象
転職活動中は無職である転職活動をしているとはいえ、無職という立場は変わりません。
面接において、自己紹介の際「無職です」と言うのは好印象には移らないでしょう。また退職理由によっては採用の可否にかかってきます。
就職説明会等に参加した時、アンケート用紙への記入を求められた際、「職業」といった項目を埋める際、そこもやはり「無職」と記入せざるを得なくなるため、ここでも精神的につらい思いをしてしまうことになります。
このように退職後の転職活動中は「無職」という言葉が自身を精神的に傷つけてしまう場面が多々あります。
そのため退職後に転職活動をすると決めたら、できるだけ早いうちに転職先を決定できるよう効率的な転職活動計画をたてるようにしましょう。
