IT・通信業界の特徴

IT・通信業界の特徴

IT・通信業界の動向

全体的に活況

IT・通信業界の採用ニーズは、リーマン・ショック以降で最高水準となりました。今後はシステム開発の案件がさらに増え、各社とも採用意欲はいっそう高まると予想される業界です。

その中でも注目したいのが、エンジニア求人の復活です。東日本大震災以降、製造業や金融業を中心に、主にアジア圏への進出が本格化し、グローバルシステムの設計・構築、管理に力を入れ始めたことで、案件数が急増しています。

アプリやSNSサービスも好調
スマートフォンアプリやSNS(ソーシャルネットワークサービス)関連の開発エンジニアのニーズも、上半期に引き続いて伸びています。

IT・通信業界全体を覆うこうした活況は、しばらく続くと予想されます。

IT・通信業界に求められる人材

ITを使った問題解決能力
IT技術は猛スピードで進歩を続けています。そのような中で特に求められているのが、「ITを用いた課題解決ができる人」です。システム開発の背景を根本から理解して、そのための解決方法を見いだせる力が、採用担当者の目に留まりやすくなっています。

また、「自力で学び、技術を磨いていける人」も高評価で、例え実務経験が少なくてもチャレンジできる環境が整っているため、意欲旺盛な人、向上心のある人が採用対象として多くあがっています。

海外で渡り合える人材
"英語が出来れば活躍の場が2倍になる"といわれるほど、英語が使え、海外で現地の人間と交渉でき、現地指導ができる人材が多く求められています。今後、海外案件が増えるにつれてこの傾向は一層高まると言われています。

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