IT・通信業界の労働環境

IT・通信業界の労働環境

IT・通信業界の労働環境

散見されるフレックスタイムの導入
IT・通信業界では、フレックスタイム制(労働者自身が一定の定められた時間帯の中で、始業及び終業の時刻を決定することができる変形労働時間制の一つ)の導入が多く見られます。また、システムエンジニア(SE)などには、裁量労働制(実際の勤務時間と関係なく,あらかじめ決めた時間を働いたとみなし,給与を支払う仕組みのこと)が導入されている場合が多いです。

平均年齢30代中心
IT・通信業界で働く社員の平均年齢は30代が中心。新興企業の目立つインターネット業界では20代前半~後半での活躍も珍しくありません。

離職率は高め

職種によって大きな時間外労働も

離職率は製造業や金融業などに比べると、やや高めな傾向です。職種によっては時間外労働が100時間を超えたり、休日出勤も少なくない事など、厳しい労働条件の場合があります。また、裁量労働制を取り入れている企業だと、残業を何時間しても給料に反映されないため、事前によく確認しておくことが大切です。

しかし、職業の性質上、キャリアアップのための離職も非常に多いというのもあります。各企業共、有能な人材には大きな年収や年俸を提示するため、人材の流動は大変大きい傾向があります。

企業の人材に対する考えを事前に調べておく
この業界で働く人たちは、終身雇用を考えていない人が多く、また、いずれ独立を考えている人が多いため、企業の人材に対する考えや処遇を事前に調べておき、自分の考えにより近い企業を選別して応募する必要があります。

転職活動JP人気コンテンツランキング