面接の流れ

面接の流れ

面接の流れ

面接とは、人物像やスキル・実績を見聞するために、 企業側の人事担当者が直接会って対話などをする事です。一番挙げられる事は、緊張による不安・どんな質問をされるかでしょう。きちんとした対策が必要です。

事前に基礎知識として「どういった流れで進行するのか?」「どんなことを聞かれるのか?」「どういった準備をすれば良いのか?」等は、知っておいて損はないでしょう。
一般的な企業面接の流れと対策をご説明します。

前日までにしておく準備
・面接できかれる質問への回答(転職理由や志望動機、実績等)
・面接会場の場所、会場までの道順(渋滞しやすい場所は迂回ルートも確認しておくと安心できます)、時間の確認
・清潔な服装と身だしなみ

準備しておくもの
・当日提出する書類(履歴書や職務経歴書等)
・筆記用具、印鑑
・応募企業の詳細書類
・身だしなみ用品(ハンカチ・ティッシュ等)

面接の段階と内容

1次面接

人事・採用担当者が担当します。志望動機や職務経歴、前職の具体的な仕事内容他、基本的な事項を中心に質問されます。応募者のスキルや実績が、企業側の応募条件に適しているかをチェックされます。

2次面接
求人部門の担当者が担当します。1次面接より専門的な業務内容などが尋ねられます。また、今もっているスキルや能力を今後どう生かしていくかの見解も訪ねられます。こういった質問を通し、将来的に戦力になるかどうかが判断されます。

3次面接
部長等、上位役員が担当します。最終的な入社意志の確認・給与や勤務地などの条件の確認、すりあわせが行われます。入社希望日や今後の予定など、具体的な入社/入社後の確認が行われます。

面接へ

面接は会社に到着したときから始まっていると心得ましょう。入念な準備と心構えが面接での成功を左右します。


会社に到着したら
指定された時間10分前には到着が原則。やむを得ず遅れる場合は必ず事前連絡を入れ、到着時刻を連絡しましょう。

到着したら身だしなみを整え、受付へ。「本日2次に面接のお約束をさせていただいております、転職勝郎と申します。人事ご担当の○○様にお取り次ぎをお願いしたします。」と用件をしっかり伝えましょう。

面接会場についたら、用意された待合い席で待ちます。提出する書類は予め取り出しておき、鞄は足下においておきましょう。姿勢を正して静かに待ちます。灰皿が用意されていても、喫煙は控えましょう。

面接会場へ
名前を呼ばれたら、ドアをゆっくり3回ほどノックし、返事があったら「失礼します」と断ってから入室します。ドアは後ろ手で閉めず、しっかり姿勢を変えて閉めるようにします。

面接官に敬礼をした後、椅子の前まで進み、「宜しくお願いします」と挨拶をしましょう。「どうぞ」と言われてから座ります。

面接開始
面接担当者が応募者などの名前を確認し、面接が開始されます。面接の時間は会社によって異なりますが、大体30分~1時間が目安です。1次面接の場合は、複数人で同時に面接をする、集団面接を採用する会社もあります。

面接の最後、担当者は応募者に質問を求める場合が多くあります。熱意を示す意味でも何らかの質問をすることを推奨しますが、給与体系や休日についての質問は、会社への熱意に疑問を与えますので、避けるべき質問です。

面接会場を後にする
「ありがとうございました」とはっきり御礼をいい、敬礼しましょう。ドアの前でもう一度敬礼し、ドアを静かに閉めて退室しましょう。

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