転職の失敗例:その2

転職の失敗例:その2

うまくいかない転職例

「やりがいのある仕事を探しているのですが...」

『やりがいのある仕事を探して転職を続けています。具体的に何がしたいかはわかりませんが、良い仕事との縁があると信じてずっと転職活動を続けています』

長く転職活動を続けてしまうと、求める理想がどんどん高くなってしまいがちです。
理想通りの仕事を探すのは本当に難しいことです。

転職を考えたきっかけ、就職した当初の気持ちに立ち返り、そのときの悩みや不満などをまとめ、それを解消するにはどうすればいいか、どういう解消方法があるか、解消できる会社を改めて探しましょう。

そして転職活動の期間を予め設定し、その時期に就職するにはそれまでどういう転職活動が必要か逆算して計画を立てることが大切です。

「あこがれていた職業に就きましたが自分に合わない...」
『楽しそうに仕事をしている友達にあこがれて、同じ職種に転職したのですが思っていたよりも大変で自分に合いそうにありません。もう一度、転職したいのですが...』

あこがれの仕事と、自分ができる仕事が必ずしも一致するとは限りません。楽しそうに仕事をしている人を見て「この仕事がしたい!」とすぐに決め付けずに、なぜその仕事にあこがれるのかをじっくり考えてみましょう。

楽しそうに仕事をしていても、その裏ではとても大変な勤務があるのが大半です。
端から見ているのと、実際働くのでは全く違います。
そういった点で「あこがれからの転職」はリスクが高いと言えます。

その仕事について最低限の予備知識を学習して本当に自分にできるかを照らし合わせることが必要です。

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