失敗する転職活動のパターン

失敗する転職活動のパターン

転職活動でよくある失敗は"前職の不満点にとらわれすぎ、そこを改善することしか考えない転職を繰り返す"というパターンです。

給料が不満で転職する人には、「まず収入が多いところを探したい」と転職先を選ぶ基準が給与に偏りすぎる傾向にあります。

こういった場合、いざ転職してみたところ

①確かに給与は上がったけれども、労働条件に不満
　　　　　　　↓
②より労働条件が良い会社を探して転職　　　　　　
　　　　　　　↓
③今度は人間関係に不満を感じた
　　　　　　　↓
④人間関係優先に転職
　　　　　　　↓
⑤給料条件に不満を感じて転職

という悪循環に陥りやすいのです。実際に経験した人も多いことでしょう。
自分にとって重要な条件を、重要な順番に整理してから転職先を選ぶ事が大切です。

最低限の調査を怠る

転職活動をする上で、応募する会社の事をどれだけ知っていますか？
また、どうしてその会社を選んだのでしょうか？

動機がぼんやりしている人はどうしてもその人の魅力が伝わりにくいです。

最低限、応募した会社を事前にちゃんとリサーチし、その会社のどこに魅力を感じているのか、商品やサービスなど、自分はどんな貢献ができるのか・したいのかを、なるべく具体的に挙げたほうが、会社に好印象を与えることができます。

"人間は自分のことを良く知っている人に好印象を感じやすい"という原理が転職の場合にでも同じように言えるのです。