プライベートと仕事のメールは全く違う
「プライベートで、十分に書き慣れているから大丈夫」「丁寧に書けばいいんでしょ?」なんて思っていませんか?仕事上のメールは、プライベートなものとは全く別物です。間違ったメールの書き方をしていると、知らないうちに評価を落としてしまいます。たかがメールと思わず、ビジネスマナーとしてきちんと覚えましょう。
メールの書き方
件名...無題はNG!受信者がひと目見てすぐ内容がわかるようなタイトルをつけましょう。プライベートだと、よく無題にする人がいますが、ビジネスメールでは無題の件名はタブー。
しっかり件名を入力するようにしましょう。
例:「御社募集の社員募集要項についてのご質問」
例:「8月1日の面接:8月3日14時に変更希望」
宛名
本文の前に、相手の会社名、部署、氏名を入力しましょう。
本文
一般的には
①名前を名乗る
②簡単な挨拶文(「御世話になっております」等)
③用件(本題)
5W2H(いつ・どこで・誰と・なぜ・何を・どのように・いくらで)を意識しながら、簡潔にまとめましょう。あまりダラダラ書いては読み手の手間になってしまいます。
④結びの言葉 (「よろしくお願いいたします」等)
署名して締めくくる
メールの最後には署名をつけましょう。
会社名・部署名・住所・氏名・電話番号・メールアドレスなどを添えます。
メールの書くときのタブー
自分だけわかるような文字や言い回しは厳禁!どういった環境や機種でメールを受け取るかは人それぞれです。こういった「常に相手の事を考える事」が、ビジネスマナーの根幹にあります。
この点を考慮し、装飾メールや特殊記号の使用は避けましょう。絵文字などはもっての他です。仕事とプライベートとの区別はきちんとつけましょう。
メール返信のコツ
受け取った事だけでもすぐに知らせるメールを受け取ったら、できるだけすぐ返信するのがビジネスマナーです。
しかし、出先などで、すぐに返信できない場合があります。
そういうときは後回しにするのではなく、「詳細がわかりしだい、改めて御連絡いたします」などと送信し、メールを受信したことだけでも知らせるようにしましょう。