転職回数が多い場合の自己PR文章の書き方

転職回数が多い場合の自己PR文章の書き方

転職回数が多い場合の自己PR文章の例

 拝啓 貴社益々ご隆盛のこととお喜び申し上げます。


 さて、×月×日発行の××新聞を拝見して、貴社がカスタマーサポート社員を募集していることを知り、応募させていただきました。
 以前より、多くの人に接して、その中で自分を成長させることに意義を感じておりまして、大学時代には大学を1年休学し、NGO団体「○○○○」の一員として海外でボランティア活動を行なっておりました。このボランティア活動を通して、いつも笑顔で、何事にも前向きに考え行動するようになりました。この経験により、大学卒業後は人を助ける職業に就きたいと考えるようになりました。
 株式会社○○販売では、システムサポート業務を行なってきました。1年間の短い期間ではありましたが、担当顧客のサポート後の感想をヒアリングし、次回の業務に反映できるように努めてまいりました。
 貴社のサポート体制には以前から興味があり、無駄のない業務効率化のノウハウと顧客第一主義の姿勢を、ぜひ自分のスキルに結び付けたいと考えております。
また、現在は英語力向上のため英会話学校に週2回通っております。将来は英語を武器に、外国人顧客の問い合わせにも対応したいと考えております。
 面談の機会をいただければ幸いに存じます。

 何卒、よろしくお願い申し上げます。

敬具



目標のための転職としてまとめる

「すぐ辞めるのでは」という印象を抱かせない強いために

転職回数が多い人は、会社への忠誠心、社員との折り合いという点で、「またすぐに転職するのでは」「長続きしないのでは」と志望企業に懸念を抱かれるリスクを孕んでいます。

しかし、文章次第では「転職を繰り返してきたこと」を武器にも替えられるのです。

将来のためにとり続けた転職であると伝える
転職回数が多い人の自己PRは、採用側の上記のような懸念を払拭するために、転職と自分の求める将来の展望との関係を明確に説明しましょう。

つまり、自分のめざす目標や夢があり、それを実現するために"転職を選択せざるを得なかった"と簡潔に説明するのです。

その上で、志望企業への貢献や社員としての心構えをアピールするとより効果的です。
このように、一見弱みに見える「転職歴があること」は伝え方次第で大きな武器になります。

転職で得たスキルや経験を新職場で活かしていく
しかし、転職がすべて異種職種内である場合、上記の方法は使いづらいでしょう。
その場合は、それぞれの職種や仕事で得た経験・スキルが何らかの形で応募企業に貢献できるというのを伝えるのが効果的です。

営業で得た顧客の傾向を生産業務に活かしたり等、繋がりを見つけ活かしていく事を伝えましょう。

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