派遣社員の場合の自己PR文章の書き方

派遣社員の場合の自己PR文章の書き方

派遣社員の自己PR文章の例

 拝啓 貴社益々ご隆盛のこととお喜び申し上げます。


 さて、*月*日に転職サイト××にて貴社求人募集を拝見し、貴社が企業リサーチ部員を募集していることを知り、応募いたしました。
 私は××派遣会社の派遣スタッフとして、大手リサーチ会社でリサーチャーとして働いております。現在の勤務先は4月で1年2ヶ月の勤務になり、派遣先としては3社目になります。
 主な業務はインターネットを使った情報収集ですが、半年前より社員の企画会議にも出席するようになりました。現在稼動中のメールによるリサーチシステムは、私が提案し導入されたものです。それがきっかけとなり、2ヶ月前より一般の派遣スタッフよりも、3割ほど高い金額で契約しております。
 ただ、派遣社員という性質上、どうしても職務範囲が限定され、新規営業や顧客サービスの分野は業務の対象外となっています。今後はリサーチから企画、営業まで幅広い分野に携わり、将来的には自ら提案した新規事業にて活躍したいと思っております。面談の機会をいただければ幸いに存じます。

 何卒、よろしくお願い申し上げます。

敬具


派遣先での評価を元にアピールをしていく

得た経験とスキルでいかに貢献したか

派遣社員の自己PR文章のポイントは、派遣先企業名をアピールするのではなく、武器となるスキル活かせる専門性を伝え、即戦力をアピールできる内容となるように工夫すると良いでしょう、

派遣先での評価に説得力を加えて
派遣先で得た評価は、応募先企業への大きなアピールポイントになります。業務中に行った改善や企画提案、新人育成など、どのように評価されたか、評価された理由を添えて書くと説得力が出て良いでしょう。

相手を納得させられる自分の言葉で説明する

背伸びした実績は書かない

自分の能力を自己PRするために、知らないことや経験していないことまで書き始めると、どうしても話の内容にムリが生じ、面接時に詳細な説明を求められた際に受け答えにひずみが生じてしまいます。

実績を背伸びして書くより、出来ないスキルは記載せず、今後覚えていく意志をつたえたほうがあなたの誠実さが伝わり、好印象を与えることができます。

今までの事に加え、これからの事もアピールしていく
自己PRにおいて、これまでの経験や実績ばかりを主張すると、自分を強引に売り込んでいるだけに留まり、いい印象を与えることができない場合があります。

これまでのことを自己PRする時は謙虚に、そしてこれからあなたが新しい会社でどんなふうに仕事にのぞみたいかを強く自己PRしていきましょう。
企業は自分の会社でどう働きたいか、どう働いてくれるかも重要な部分です。
そういった部分とのバランスをよく考えながら記載しましょう。

転職活動JP人気コンテンツランキング