自己PR文章の書き方

自己PR文章の書き方

自己PR文章の書き方の例

○○○年××月△△日
株式会社○○○○
**部 ****様

東京都*******
山田 栄一郎

 拝啓 貴社益々ご隆盛のこととお喜び申し上げます。

 さて、*月*日発行の転職情報誌**におきまして、貴社が営業部員を募集していることを知り、応募させていただきました。
 私は現在、株式会社**にて、主に***の直販営業を担当しております。
 営業経験はまだ5年と長い方ではありませんが、競合他社との差別化を心がけ、それを実績に反映させて参りました。特にプレゼン内容が数社のお客様に認められ、**年度*月には全営業所内で6位の成績となり、精勤賞を受賞いたしました。
 また、昨年は並行してマーケティング業務にも携わるようになり、顧客への満足度調査結果と顧客担当者へのインタビューにより、開発部門へ次期バージョンに対する提案を行い、開発された新バージョンは雑誌「**」のユーザビリティ調査で2位を獲得いたしました。
 このような顧客のニーズに合わせた企画提案力は、貴社のお客様や新規開拓の顧客に対しても、十分生かせるものと考えております。また、貴社は成果主義の人事評価制度を採用しており、人材登用に関しても実力本意が基本であるとうかがっております。実力や実績で仕事が評価されるのは、私にとって大きな魅力であります。ぜひ、貴社の営業社員として、私の力を発揮したいと思っております。
 面談の機会をいただければ幸いに存じます。

 何卒、よろしくお願い申し上げます。

敬具


いよいよ自己PR文を書いていく

以下は一例なので、きっかり当てはめる必要はありませんが、どのあたりにどの文章を、文末にはこの文章をというように、書きたいことを決めて推敲しておくと書きやすく、相手に伝わりやすいでしょう。

推敲の段階で、全体のバランスも考えた文章量を考える事が大切です。

①日付・宛名
応募日付と応募先の企業、担当者名を書きましょう。次に、自分の住所・氏名を記載します。

②前文
「拝啓~」から始まる一文です。これがないと社会人としての常識を問われますので絶対に入れましょう。

③求人を知った媒体と応募への経緯を記載
WEBサイトであればそのサイト名と掲載日時、新聞であれば掲載号や日付も記載しましょう。

④仕事内容を簡潔に記載
仕事内容を簡潔に記載しましょう。詳細に書く必要はありません。なぜなら、同封の「職務経歴書」に記載されているからです。ここでは簡潔にまとめましょう。

⑤自分の実績とスキルと会社への貢献をアピールする
職務経歴書と内容が被らないように注意しながら、自分の実績やスキルをアピールしましょう。そしてそのスキルがどう生かせるのか、会社への貢献度を書きましょう。

自信を持って、明確に伝えられるような文章を心掛けたいものです。

⑥面接の機会を希望する
面接を希望する文章でまとめあげ、締めていきます。

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