具体的な仕事とスキルを伝えていく
回答例私は主に文房具の商品企画を担当しておりました。主にノートや鉛筆といった筆記用具の担当で、今までに「○○ペン」「○△ノート」といった商品を企画して参りました。
「○△ノート」は有名俳優とのCMで大ヒット商品となり、社内表彰を受けました。
御社は社会人に向けた高級嗜好の万年筆等を数多く生み出しており、私が担当してきた顧客層とは違う分野で活躍されております。ですが、私のこれまでのノウハウや企画実績は十分生かせると思いますし、また、新たに経験を積むことで、新しい顧客開拓も視野に入れた新商品の開発に貢献できると思います。
回答例のポイント
企業の求める人材像と自分のスキルが重なるか企業には採用したい人材のイメージがほぼ出来上がっています。面接でこれまでの経験や実績、社内評価などを質問するのは、そのイメージにどれだけ近いか、またはそれ以上の能力を持っているかをその人に期待するからです。
これまでの実績・業務内容とともに、将来的に更に上積みができる可能性を含めて具体的な視野と貢献度をアピールしていきましょう。
成績や表彰歴などを積極的にアピールしていく
「開発した商品で売上を前年度比で3割増加させ、社内表彰された」等、何らかの受賞歴や高い実績があれば、積極的に伝えていきましょう。
ここで「たいしたものではない」と日本人特有の謙遜はタブー。自信がないと捉えられてしまいます。積極的にアピールしていきましょう。
苦労から実績に結びついたものを伝える
仕事に取り組んできた姿勢と共に、苦労した経験から得た実績、売上に結びついた出来事があれば積極的に伝えましょう。
自分がどのような工夫をしてきたかなど、仕事で行った上での工夫や、それについての社内外の評価があれば合わせてアピールしていきましょう。
