いつから当社に入社出来ますか?

いつから当社に入社出来ますか?

引き継ぎや残務整理の都合を素直に話すこと

回答例①

8月になると思います。できるだけ早期の入社をさせていただきたいと思いますが、来月末が会社の決算期であり、その決算期が終了してからの引き継ぎになると思います。

また、お世話になりました提携各会社様、お客様への挨拶回りもしておきたいと思いますので、2ヶ月ほどお時間をいただければと思います。

回答例②
現在の会社で、私はチームリーダーをまかされたプロジェクトを進行しているため、多少お時間がかかると思います。

できれば、入社は8月上旬までお待ちいただけると助かります。

回答例のポイント

入社意志を再確認

この質問は、入社後の社内スケジュールの調整という、企業の目的もありますが、同時に、応募者の入社の意志を再確認するという意味が含まれています。

軽い気持ちで応募してきたと思われないために、退職にむけた日程は大まかな日程を考えて起きましょう。

一般的には1~2ヶ月後が望ましい
退職届をだしても、残務整理があったり、引き継ぎがあったりと、なかなかすぐ辞める事はできません。目安としては遅くとも2ヶ月後ですが、業務の進行などを考えて日程を提案しましょう。

理由を伝えた上で、入社予定を提案し、相談する事が望ましいでしょう。


安易な予定を言わないこと
早い入社時期を伝え、企業へのイメージを明るくしたいという人もいるでしょう。しかし、「いつでも大丈夫」「御社の希望にあわせます」などという、安易な返事は禁物です。退職の意志を、現職場の上司に伝え、引き継ぎをし、残務整理を済ませるという仕事が残っています。これらをきちんと済ませなければ社会人として相応しくありません。

また、退職にてまどい、伝えていた入社時期を送らせるほうが、企業からの評価を下げてしまうことに繋がると心得ましょう。

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