転勤の有無は応募前に考えておく
回答例①これまで埼玉で暮らしてきましたので、可能なら関東圏を希望します。しかし、強い希望ではありませんので、御社の支店のある九州支社か名古屋支社でも構いません。
回答例②
実は妻が入院しており、あと三ヶ月ほどで退院の予定なのですが、検査結果次第では半年ほど延びるかもしれないと主治医から伺っています。それまではできるかぎり近くに居たいと考えております。御社は関東に10店舗ほどあり、その中のどれかに配属させていただけると大変助かります。
回答のポイント
勤務地は情報収集段階にきめておくこと例え、募集要項に転勤の事が記載されて無く、近くの勤務先に配属されたとしても、支社や店舗が全国に渡って多い企業は、少なからず転勤の可能性があることを頭に入れておくべきです。
応募者の能力やスキルによって、一番必要としている店舗に配属されるのはよくあること。情報収集の段階で転勤の有無などをよく調べておきましょう。
勤務先の希望は理由を添えて
特別な状況や事情が無い限り、できるかぎり転勤の可否については受け入れていきたいものです。しかし、状況によっては理由を添えて希望を伝える必要があります。
しかし、「実家から遠くなる」「田舎暮らしは向かない」「都会は苦手」等という理由では、勤労意欲に問題があると判断されてしまいますので不向きです。
「家族の具合がよくないので、できれば首都圏で」というような、企業が納得できる理由がある場合は、面接時に、相談として伝えたほうが良いでしょう。