仕事への熱意や協調性を問う
回答例勤務時間内に仕事を終えるように努力したいと思いますが、間に合わなかったり、チーム単位でのプロジェクトの場合は別です。同僚を助け、任された仕事をきちんと区切りがつくまで終わらせるのは、社会人としても当然のことと思います。ですので、残業は基本的に可能と思っていただいて構いません。
回答のポイント
残業は可能であるという流れが望ましい残業は今のご時世、どの企業でも日常的に行われていると考えたほうが良いでしょう。例え残業がないとしっかり明記してあっても、仕事終了後の片付けやまとめなどの時間外労働は少なからず出てきます。
ですので、理由や状況を説明しつつも、最終的には残業が可能であるという回答を導くことが好ましいです。
単に「残業できます」では説得力に欠ける
「残業できます」だけでなく、その理由も付け加え、説得力を持たせましょう。
企業側としても「効率悪く残業になってしまう」人と、「時間内にできるかぎり終わらせつつ、同僚が困っていたら助ける」という残業では全く違います。
残業が可能な場合、「時間内に仕事を終わらせるのを前提にした上で~」と付け加えたほうが、説得力が上がります。
残業ができない場合
子供の送り迎えがあったり、資格取得などで学校に通っている場合など、何らかの家庭の事情で残業ができない状況や、できない日などがある人は、前もってその理由と日程を伝え、相談しておくことが大切です。
「毎週火曜日と木曜日は子供の塾の送り迎えがあるので8時で退社したい」等と相談しましょう。採用欲しさに事情を隠し、実は残業できないと後からいってもトラブルになる場合があるので絶対に避けましょう。
残業にたいして否定的な顔をしない
残業ができるかときかれると、誰もが良い気持ちを持たないでしょう。しかし、そこで不満な顔をしたり、表情や態度にでないようにしましょう。
面接官は人をみるプロです。そういったわずかな表情や態度の変化を即座に見破ります。そういう所から仕事への熱意や姿勢を疑われ、判断されてしまうのです。